可哀想な人だと思いました。自覚のない人ほど…痛い
「三十六計逃げるに如かず」
これって、兵法ではないんで…単なる諺です。
ご存知でしたか?(笑)
小生はこの諺が大嫌いです。
先代師匠も、同じく一番嫌いな諺だと仰っていた。
先代師匠も小生も、正真正銘の地球人であり…(笑)
戦闘民族のサイヤ人ではありません!(≧◇≦)
(mikioは、髪型だけスーパーサイヤ人ですけど(笑))
では、何故嫌いなのかという事を、お話しましょう。
先代師匠が小生に話した言葉です。
税関研修所の帰り道は何時でも三郷のインターが渋滞で、車中でいろんな話をしてくださった。
「人は、僕も含め、大変弱い生き物なのだよ。
自然界の一部にしか過ぎないものなんだぞ!よく覚えておきなさい。」その時は小生の心中は???でした。
先代師匠は、物凄く豪傑なイメージがあるので、逃げる?等という言葉を忌み嫌ったように思われがちですが、全くそうではないのです。
この師匠の感性を知って、益々、尊敬できる師匠だなと思いました。
勝敗のような小さな事柄なんてどうだっていいんだぁーーー!嗚呼、全く以ってくだらない!
(と、言いつつ、小生の弟子を豊島区大会に出して、メダルを総取りという過酷な使命を仰せつかった記憶が…(苦笑))そんな人間味がある、矛盾したところも笑える師匠でした。
多分…小生の弟子も同じように思っているのかも?(聞きたくないが。。。)
人として向き合えない奴は最低だと。逃げるが勝ち?アホか?
だから、相手と、誠実に向き合って自分が降参したなら、また稽古をすれば良いだけだろ?
日本刀や、拳銃持ってる奴だってゴロゴロしてるんだぞーー!(多分、居ませんが…(;^ω^))
それからな、髙橋君、一番忘れてはならないことは。。。相手が何をするかわからないうちから
、聞きもせず、何でもやる前から、相手に背を向ける俗人には絶対なるんじゃない!
君子の手を極める為の修行しなさい。そういった意味で師匠も小生も上記の諺が嫌いなのだ。
相手がどんな気持ちでいても、言葉に出さなければ、正確に伝わる訳がない。
一行一句伝えて、理解してもらえなければ諦めるんだな!誠実さは伝わるもんだぞ!
高橋君は、言わないと誤解されやすいから、気をつけるんだな!
それでも自分なりに伝えたとしても、髙橋君と同じだけの器量を持った相手でなければ、
友人は出来ないと思っておいた方が良いぞ!
だがな、人として何でも魅力のあることは良い事だから、大切にしなさい!
それが宿命というものなのだから…あっはっは(豪快には笑ってませんい…冷やかしてるっぽい?)
おもしろくない話だったかな?
(え?ここで、弟子を気遣うっていうか、ウケて欲しかった? 毎度判りづらいなぁ…)
おう、サンシャインで、ブッタ展やってるけど、何時頃行けそうかな?
全く脱線していく会話…。
…と、なんだか、最近、先代師匠との会話が甦ってきます。
声が出ない環境で、一人でいるからでしょうか?本日もmickeyと稽古だったので一人でもない。w
(これが、結構ご近所さん達が心配してくださって、食事は数日自分で作っていないのです。)
若干、小生は、料理を出来ないと思っている感が漂う。。。( ̄▽ ̄)
まあ、うれしい!特に「ひじき煮」は沢山作らないと美味しくないので…。大歓迎! ♡(≧◇≦)♡
有り難い話です。そして、新米までいただいて…。思いっ切り、他人ですが、温かい…。なんとも幸せな日々。
話はコロッと変わりますが、こちらの方…ご存知かとは思いますが、【ヘルマンヘッセ】さん。
ドイツ人で有名な、ちょぴり風変わりな詩人で、小説家です。
デミアンという作品に救われた、高校時代をを思い出します。
小生の好きな、ヘッセの名言を二つ紹介して終えたいと思います。
『 あなたの苦しみを愛しなさい。
それに抵抗しないこと、 それから逃げないこと。
苦しいのは、あなたが逃げているからです。 それだけです。』
『 自分の道を進む人は、誰でも英雄です。』
いつの世も正論を云う人は大変な人生を歩んでいるのですね…。
ゴメズ・アダムスの様に…(笑)小生も、大変であっても、こちら側の人間でありたいです。
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