昨日は、孝先生と、竹田先生の、月命日にあたる。
竹田先生の話しをしましょう!
彼は、小生の道場を、先代師匠の時代から支えてくださった。
小生の病弱な身体の事も全て、呑み込んで、粛粛と支えてくださいました。
彼の誕生日は、運命の悪戯なのか『6月21日』、先代師匠の『命日』となってしまった。
そして、彼の最後の誕生日は、先代師匠の『十七回忌法要』であった。
また、小生との最後の記念写真が、その一枚となったのです。
彼が、16年前、当道場の神前の前に立って呟いた言葉は、今も鮮明に覚えている。
『これで貴方に、一生涯に亘り、おめでとう!と言ってもらえなくなりましたね。。。』
そんな言葉でした。
彼は、その翌年、10万人に一人という難病ジストという病魔に侵され、胃を全摘した。
だが、自衛官としての誇り高き精神にて、弱音一つ口にすることなく、日本国の為に、働いてきました。
小生に、出来る事といったら、病院の送り迎え程度。。。
そして、小生を置いて、旅立って行きました。どんなに忙しくても、小生が忘れる事の無い日を選んで、去っていった気がいたします。
今思うことは。 彼が、小生に託したことを。叶えてあげたい。それだけです。
其れが、何なのか模索中です。 今は、彼の夢だった武道家であり続けることを、
一歩ずつ、門弟たちと歩んでいきます。
若干羨ましいのです。だって其方の世界の方が、武道家がいるのですから、好きなだけ修行してください!
四十九日が終わったら。。。動きます! お天道様になった、竹田先生!
水羊羹は、どこにあるのでしょう?(苦笑)
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