祝賀会にて・・・。

・・・ですが、空手道に携わっている小生としては、スポーツ少年団５０周年を迎えるにあたり、真の一番の功労者は、加藤副本部長と、勝手に思っています。

 

過日・・・拳昌会初代館長の、故 地引 昌次郎先生が、加藤 副本部長に、

 

『東京武道館という素晴らしい会場で、スポーツ少年団の子供達に、

　白帯の子供からでも、参加できるよう交流を目的とした空手競技をさせたい！

　都空連の試合は、とても敷居が高く感じていました。当時も出場するだけで、

　登録など含め、一人当たり＝５,０００円と、費用が掛かってしまう・・・。』

　

『足立区に、こんな素晴らしい会場が有るのに、足立区の子供たちが、

　また、空手を習い初めの子供から参加させるには、兄弟がいる家庭では、

　厳しいんですよ！だから、スポーツ少年団で、夢を持たせてあげたい！

　東京武道館で、スポ少の空手道大会をやらせてくれないでしょうか？』

　・・・といった。

　

　その現状を知り、地引昌次郎先生の考え方に、大きく共感されたのです。

　加藤副本部長は、何度も、何度も、本部に掛け合い、いろんな問題を、ひとつ

　ひとつ解決して行きました。

　また長い歳月をかけ、地道に城北ブロック大会等で空手道の普及と、競技大会

　を開催し、実績を積み上げ、漸くたどり着いたのです。

　そして、今日の東京都スポーツ少年団大会の開催までに至ったのであります。

 

　残念ながら、一番の功労者であった地引昌次郎先生は、第一回大会を目前に、他界されました。　

　この日を夢見て、どれだけ、ご尽力されてきたのでしょう！（泣）

　また、第二の功労者、八王子スポーツ少年団に、長年に亘り貢献してきた、謙交塾初代館長 岡野友三郎先生も、翌年に他界され・・・。

　昨年は、立ち上げの際、都空連との柵から、スポーツ少年団を、守ってくださった、中村孝先生もご逝去されました。

　そういった大家の先生方の、弛み無い努力の礎の上に、今日があるのです。。。

　

　今日、そういった、様々な思いを胸に、二代目地引昌次郎となる（地引一弘）先生と、出席してきました。

 

ある日のことでした・・・

 

J『おい！高橋！お前もスポ少入れよ！なっ！』

T『自分…子供教えてないんで。子供の弟子は、居ないんですよね～(苦笑）』

J『おう！認定員の資格受講、俺が、申し込んでおいたからな！行ってこいよ！』

T『えーーっ。マジっすか？子供嫌いなんですけど…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…』

J『原田先生には、もう許可もらったから。』

T『はぁ(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)?・・・』

J『大丈夫だよ。これからは、子供の時代！作ればいいんだから…なっ！(笑)』

T『・・・・。』

 

こんな感じで、訳も分からず、雑司が谷体育館に、渋々受講に行った事が、最初のきっかけでした。(笑)

 

今では、本当に感謝しています。

 

師匠の死後、組織に阻まれ、会えなくなってしまっていた、師匠の友人の、岡野友三郎先生や、親友の中村孝先生、また、うちの師匠が好青年と？(笑)小生が１８歳の時に説明を受けた糸洲会の太田先生にも、スポーツ少年団で会えるようになったのでした・・・。本当に感謝です。

澁谷孝先生、西谷賢先生も、関東ブロックスポーツ少年団大会を、大きくバックアップして下さいました。

 

１９日（土）その、皆さんの交流の場であった、憧れの東京武道館で、今年も、東京都スポーツ少年団大会・空手道競技が開催されました。

生憎、小生は、都合が悪く、急遽、代行の審判員と、記録員を派遣し、選手だけで、参加をさせていただきました。

 

正直、参加した父兄からは、酷評をいただきました。

 

誠に、申し訳ございませんでした。

なんと、悲しいことでしょうか・・・。

団員同士の交流は？　

本来、スポーツ少年団は、多種目の交流がある素敵な団体です。

 

そんな悲しい知らせの翌日、

『原点に戻って、足立区の中から交流をしていきましょう！』と、

加藤副本部長が、声をかけてくださいました。

とても心強いお言葉で、小生は、救われました。（泣）

 

野球、バスケットボール、バレー、空手、足立区スポーツ少年団は、

本当に素敵な団体だと思いました！

 

塾生たちに、スポーツ少年団で活動して良かったと、思ってもらえるように、絶対に、頑張りたいです！これを機に、そんな情熱を再び伝えていきたいです！

 

足立区に住んでよかったです！(笑)

高頭家も、ご近所ですしね・・・(笑)

 

七生ーー！勉強しろ！

 

凛子ーー！も、今は、テスト勉強しろ！(笑)

 

他の区郡市も、きっと素晴らしいとは思いますが、足立区しか分からないので、語弊がありましたら、ホントに、ごめんなさい！ｍ(＿＿)ｍ

 

今日は、やる気をたくさん頂いてきました！

 

忘れません。　しっかりと生きていきます！　ここで、お誓いします！

 

以上